こんにちは。休日だというのに3時間しか眠れなかったともやまです。
さて、しばらくスウェーデン留学の話を続けてまいりまして・・・そろそろネタが尽き・・・ないので、もうしばらく続けたいと思います。
というわけで今回は、留学を経て起きた変化について書いていきたいと思います。
*特に写真がないので適当なフリー画像を適当に貼っていきます。
過去記事はこちら↓
lazyladytraveler.hatenablog.com
lazyladytraveler.hatenablog.com
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留学で得られたスキル
1、英語が少しだけできるようになった
正直なところ留学中は自分の英語力の向上を実感することがほとんどなく、約1年留学しておいてこのレベルでは恥ずかしくて帰国できないと、最後まで焦っていました。
そして帰国後すぐに恐る恐るTOEICを受けました。あまりTOEIC対策の勉強はできなかったので、実質「留学」そのものの効果をTOIECで測ってみたことになります。
結果は・・・
160点アップ。
なるほど、意外と上がったなという感じです。
確かに思い返せば、留学前はほぼほぼ周りの言っていることも分からなかったし、スピーキングに至ってはゼロどころかコミュ障な性格によりマイナスレベルでした。
ところが、いつの間にか日常会話ぐらいはあまりためらいなく出来るようになりましたし、他人に頼らなくても見知らぬ土地を旅することが出来るようになっているではないですか!!
もしかすると、「英語が出来るようになった」ではなく、「英語でも人とコミュニケーションをとれるという自信がついた」が正解かもしれません。
でも、TOEICを受けても適当に答えてそこそこの点が取れてしまっていた(私はテストは人並みより少しだけ得意と自負しております)のが、内容を理解し、確信をもって回答できるようになったという意味では、多少英語力もついたのでしょう。(と思いたい)
今となってはですが、TOEICのリスニングってただの日常会話じゃんwww
という感じです。
留学中に使った英語の総量は当初の予想の50%ぐらいでしたが、一応それなりにリスニングは出来るようになっていたようで安心しました。
ということで次回は英語の勉強法やTOEICの点数大公開の回にしようかなーと検討中です。(誰得)
2、料理も少しうまくなった
スウェーデンは外食文化があまりなく、もちろん吉〇家や、丸〇製麺みたいな安くて気軽に入れるファストフード店もほとんどありません。(ストックホルムの中心地になら多少ありましたが・・・)
というわけで食事は自分で作るしかないのです。
しつこいほど言いますが、暇なので、凝った料理を作る時間もいくらでもあります。なんといっても、料理は一日のメインイベントですから。もう目が覚めた瞬間から、今日は何食べようと考え始めるぐらいです。
特にこの一年で圧倒的成長を遂げたのが、パスタの調理です。
「YOU!今日もパスタ作ってるの??!!」
といってくるスウェーデン人。
いや、あんたも毎日ミートボールパスタ作ってるやんけ・・・
などと思うわけですが、それぐらいEveryday Pasta。でした。
茹でたパスタに、常温のレトルトソース(2分の1)をかけて食べていた私が、自家製クリームパスタや和風パスタを作れるようになったのです。スウェーデン、どうもありがとうございました。
料理できない系女子の方は、花嫁修業としてスウェーデンに行くと良いと思います。
思う存分修業できますよ。
留学後の変化
ここからはただのネタなのですが、実際に私に起きた留学後の変化です。
1、米が好きになる
中高時代、朝は絶対ヤマ〇キパン、大学では日々パスタ、焼きそば、ホットケーキを食べていた私が、帰国後は米ばかりを好んで食べるようになりました。
理由はもちろん、
毎日パスタとパンを食べて飽きたから。
ちなみに帰国後3ヶ月ほどは、ほとんどパンとパスタを口にしませんでした。
自分でも驚いたのですが、精神的な小麦アレルギーを発症していたようです(笑)
ああ、お米おいしい。
2、IKEAに通うようになる
散々スウェーデンをディスっておりますが、なんだかんだ好きなんだなと思う瞬間・・・それは、
IKEA欲に駆られる時
です。
スウェーデンの「スローライフ」なライフスタイルとか、我々おしゃれでしょ??とどや顔されている感じとかは、若干気に入らない*のですが、悔しいことに時間と心にゆとりのある暮らしは確かに理想的ですし、北欧デザインはとても洗練されているように感じます。
留学前は典型的なニトリ部屋だったのが、今ではIKEA部屋へと変革を遂げています。
といいますか、もはやIKEAだけではなく、MOZも好きなブランドになりましたし、
今年の卓上カレンダーはFINNAIRです。完全に北欧に染まっています。大人しく北欧好きを認めたいと思います。
さて、そろそろ新しいIKEAカタログが出るころですね。次回のIKEAパトロールではゴールデンレトリバーのぬいぐるみが欲しいです。もふもふ。
*決してスウェーデン人がどや顔しているわけではありません。私がそう感じているだけです。
3、美容院に行く頻度が高まる
スウェーデンは何もかも高くて質が悪いと信じこんでいた私は、留学中一度も美容院に行きま・・・いや、行けませんでした。留学後に就活を控えていたので、髪を伸ばしていたというのもありますが。
留学直前にバッサリいっていたとは言え、10か月放置した私の髪は、もう手櫛さえまともに通らないくらいギッシギシ。触ったことはないですが、たぶん馬の髪ぐらいです。
留学前は3-4か月に一回気が向いたら言っていた美容院に、今では2ヶ月に一回は通う様になりました。もはや2ヶ月も長く感じるほどに、美容院に行きたい衝動に駆られるようになってしまったのです。
よく10か月耐えたわ・・・
4、初めての寿司ネタに挑戦するようになる
これは親に言われて気が付きました。
寿司といえば回転寿司一択なのですが、留学前はサーモンとマグロユッケしか食べませんでした。ですが、留学後はそれまで見向きもしなかった寿司ネタを色々試すようになっていたのです。
言われてみれば、寿司以外にも新しいことに関心を持つようになったような気がします。
石橋をたたいて渡らなかった私が、
石橋を3歩ぐらい歩いてみようになった
とでもいいましょうか。
まあなんとかなるっしょ。
とりあえずやってみなきゃわからない。
そういうメンタリティになったのは今回の留学の大きな収穫です。
ちなみに、留学後に目覚めた寿司ネタは「えんがわ」です。おいしいですね。
というわけで、専門分野の知識や英語力以外にも、留学経験は私の人生・ライフスタイルに大きな変化をもたらしたのでした。
おわり。